上顎の前歯を気にして来院されました。
上の顎の位置は下の顎よりもかなり前に出ていて、尚かつ、下の歯並びは割とキレイですが、上の歯並びが悪いため、上顎の4番目の歯(第一小臼歯)を2本、上顎の親知らずを2本抜くことになりました。
出っ歯を完全に治しただけではなく、抜いた歯は銀色の詰め物をした治療している歯だったため、結果として虫歯の本数も減らすことにもつながり、患者様にはとても満足して頂きました。
また、この患者様は、治療中に妊娠・出産で通院できなかった時期もあり、治療期間は約5年を要しました。妊娠中でも、ご本人の希望により治療を継続することが可能です。
治療が終わってからもリテーナーをしっかり使用しており、歯並びは安定し、綺麗な状態を保てています。
当院の症例写真は、画像処理により形や大きさを変えるような処理は一切おこなっておりません。