


顎骨の左右の非対称性が極めて大きく、外科手術の適用も考えられるケースですが、矯正治療単独で、できる範囲で治してほしいというご要望にお応えし治療をおこないました。歯並びが悪く咬み合わせの位置が不安定だったため、安定した顎の位置を慎重に見極める必要があり、また、横の歯の咬み合わせを重視したため、変則的な抜歯部位を選択した事もあり、治療に時間がかかりました。
難しいケースですが、ハーフリンガルで治しています。
当院の症例写真は、画像処理により形や大きさを変えるような処理は一切おこなっておりません。
年齢 | 30代女性 |
目的 | 八重歯と歯並びが気になる |
診断名 | 出っ歯・叢生 |
治療 | 上顎裏側装置 下側表側装置(ハーフリンガル) |
装置名 | 上顎リンガルブラケット 下顎マルチブラケット |
抜歯非抜歯 | 抜歯 |
治療期間 | 約5年2ヶ月 治療60回 |
費用 | 650,000(税別)と来院時に調節料5,000円(税別) 保定装置は初回作製無料。 |
リスク・注意 | 治療中は、より虫歯と歯肉炎に 気をつける必要があります。歯の根の長さが短くなる(歯根の吸収)ことがあります。歯茎がやせること(歯肉退縮)があります。 矯正治療の一般的なリスク・副作用についてはこちらをClick |
特記 | 治療期間には個人差があります。 治療費は治療当時の費用で、現在の費用と異なる場合があります。 料金表はこちらをClick |